恋と部活の両立法
「凛花。ねぇ聞いてる?」
『聞いてるよー。』
こんにちは。
相沢 凛花です。
私はただいま、すごく
『眠たい…』
のです。
その理由は愛ちゃんだ。
確かに私はノロケ話的なのを聞かせてねー。
って言ったけど。
まさか愛ちゃんがあんなに語ってくるなんて!
おかげで昨日寝たのは2時すぎ。
私基本11時就寝なのにー!!!
「ってか、そんなのはどうでもいいの!」
どーでも。
って酷いな朱理。
私には一大事なのに。
「今日ね、うちのクラスに転校生来るらしいわよ。
しかもすごい美人の。」