恋と部活の両立法


『本当ですか!!ありがとうございます!』


「良かったね!」


『ありがとう!奏太くん!』


私は嬉しくて近くにいた奏太くんに抱きつく。

良い感じの抱きまくらサイズ!!












「うぅ…。そろそろ離して〜!
みんな見てる。
それに、これでも僕一応男だし…。」


奏太くんの苦しそうな声に私は慌てて手を離した。



『…ご、ごめん!つい!』




「うん。大丈夫!
ところでえっと…。凛ちゃん!
キャプテンが正式に入部を認めたってことで僕たちの自己紹介をするね!」



凛花だから、凛ちゃん。

悪くないかも…


でも、私にはちょっと可愛すぎる?

私、髪の毛とかボブカットで朝も食パン加えて走ってるような人だよ。

全然女の子らしくない。



まぁ、今はそれじゃなくて自己紹介だ!

自己紹介!


やっと一ノ瀬 優と話す事が出来る。


あいつにはビシッと挨拶してもらわなきゃ!
< 37 / 291 >

この作品をシェア

pagetop