恋と部活の両立法
あいつとは一之瀬 優のこと。
優は今までちゃんと遅れずに来たことは1、2回しかない。
そんな優が教室に入るなり、
「おい、凛花!これどういうことだよ!!」
私の体を激しく揺すってきた。
何…
私今すごく
『…眠たいの。起こさないで。』
「そんな呑気なこと行ってる場合かよ!
じゃあお前は黒板に書いているやつ。
これでいいんだな??」
黒板?
そもそも今って何をしているんだっけ?
そうだ!思い出した!
今は2週間後に行われる体育祭の種目を決めているんだった!
慌てて顔をあげると目に飛び込んできたのは
【クラス対抗色々リレー二人三脚・相沢 一ノ瀬】