恋と部活の両立法




…なんで??

どうして??!

突然のことにパニック状態の私に奏太くんは言った


「ごめん。
僕のこと心からちゃんと応援してね…。」


そのまま呆然と立ち尽くす私を置いて奏太くんは体育館裏から去っていった。


その「ごめんね。」の表情はとても悲しそうで。


その時奏太くんが本当は何を言いたかったのか。

言葉の中に隠された意味を知ることは出来なかった。
< 78 / 291 >

この作品をシェア

pagetop