【変更中】男子校へ潜入捜査でありますっ!
廊下に出た、私と玲。
目の前にはショートカットの爽やかな男の子。
同級生「あの、僕琴崎さんの隣のクラスの竹内です。」
翔「竹内くん?
どうしたの?」
竹内「…ちょっと、付いてきてもらってもいい?」
翔「うん。」
そう言うと、
竹内くんは歩き出し、
玲と私も歩き出した。
着いたのは、
階段を二階上がった屋上。
屋上の真ん中まで行くと、竹内くんが振り返る。
竹内「あのー……」
翔「ん?」
竹内「いや、神瀬…くん?」
玲「あ?」
竹内「あのー…僕、琴崎さんに言いたいことあるから、
外で待っててもらっていい?」
玲「やだ。」
翔「玲っ!
外で待ってろ。」
玲「でも……」
翔『何かあったら必ず叫ぶから。』
と、俺が耳元で囁くと。
玲「…分かった……」
と、了承してくれた。