【変更中】男子校へ潜入捜査でありますっ!
…やばい、
このままでは
学校の生徒全員からいじめられるー(泣)
全員男だよ?
一発殴られるだけで痛いだろうし…
一発蹴られたら…
飛んでいくよ?
絶対っ!
來「ゆ…ゆーくん?
大丈夫?
顔青ざめてるよ…?」
翔「な、なんでも…ない…(汗)
それに、俺男だし。
來哉だって、声高いし、
男から見たら來哉だって、
背ちっさいだろ?」
來「…あっそ。」
…え?
さっきまで目をパチパチさせてもじもじしてて可愛かった
來哉が
急に
冷たく、
だるそうに片方に体重を掛けて立っている。
來「お前が女なら、いいや。
と、思ってたけど、
男なら言わしてもらう。」
ダンッ
顔の横に置かれた手。
これはもしかして、
壁ドンとやらですか?!
來「ロリショタは僕だけで充分なんだよねー。
君もロリショタで通すなら
君の方が背ちっせぇから、
ぬいぐるみとか似合うんだよねー。
おい、どぉする?
キャラ変更するか?
それとも…
僕が精神的ダメージを卒業するまで与え続けようか?」
そういって、顎をクイッと上に上げられる。
こ、怖い…
やっぱり、男は怖い!
女並に怖いな…(汗)
これは白状した方がいいか?
でも、もし來哉くんがみんなに言ったら…
私の人生終わりだ。
その時は…
うん、一生懸命拳を避けよう。
愛「來哉。
……私、女…なんだ。」
私は目を強くつぶりながら
そう言った。