ずっと好き。
図書委員会の委員長の先輩だった。
たしか、中村 広大(なかむら こうた)先輩だった。中村先輩は私をみて、
「あれ?一人?もう一人の子は?」
と言った。私は、
「あ、忘れて帰ってしまいました。」
と言った。中村先輩は
「じゃあ、手伝う。」
と言ってくれた。疲れていた私は、おねがいした。
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