アンドロイド学級
やっとこの時が来た
羽琉「皆藤 羽琉です。
よろしくお願いします
好きな食べ物はトマトです。」
その瞬間.クラスの全員がニヤついた
気がした。
そして、先生の眉がピクッと動いたのを
見逃さなかった。
そして小刻みに震える廊下側の
一番端の人。
「初めまして私は
学級代表の真田 瑞季です。
よろしくね.羽琉さん」
その笑顔がなんだか
とても怖かった。
何かこの学級はあるんじゃないか…??
先生はバツの悪そうな
顔をしてみていた。