イケメン弁護士の求愛宣言!
そうよ。真斗さんが、ドタキャンをするようないい加減な人なわけがない。
優しく抱きしめられて、少しずつ安心していた。
「行こうか。由依子ちゃんにリクエストがあればそこに行くけど、なにかある?」
「リクエストですか? えっと……」
真斗さんに会えることが嬉しくて、特に考えてはいなかったけど、デートといって思いつく場所はひとつ。
「私、フォレストパークに行きたいです……。どうですか?」
「フォレストパーク⁉︎」
予想外だったのか、大げさなくらいに真斗さんは驚いている。
たしかに、フォレストパークはここから一時間半はかかる山奥。
いくら観光用に整備されているとはいえ、真斗さんのようにステータスの高い人には地味な場所だったかも……。
言った途端に後悔して、慌てて訂正した。
「でも、本当は別にどこでもいいんです! ショッピングとかなんでも……」
自然散策をしながら、のんびりデートが私の好み。
だけど真斗さんは、違ったかもしれない。
優しく抱きしめられて、少しずつ安心していた。
「行こうか。由依子ちゃんにリクエストがあればそこに行くけど、なにかある?」
「リクエストですか? えっと……」
真斗さんに会えることが嬉しくて、特に考えてはいなかったけど、デートといって思いつく場所はひとつ。
「私、フォレストパークに行きたいです……。どうですか?」
「フォレストパーク⁉︎」
予想外だったのか、大げさなくらいに真斗さんは驚いている。
たしかに、フォレストパークはここから一時間半はかかる山奥。
いくら観光用に整備されているとはいえ、真斗さんのようにステータスの高い人には地味な場所だったかも……。
言った途端に後悔して、慌てて訂正した。
「でも、本当は別にどこでもいいんです! ショッピングとかなんでも……」
自然散策をしながら、のんびりデートが私の好み。
だけど真斗さんは、違ったかもしれない。