イケメン弁護士の求愛宣言!
最後には穏やかな笑みを浮かべた真斗さんは、それまでハンドルに置いていた手を私の頬へ持ってきた。
そして体も、少し私の方へ動かしている。
「私が、真斗さんを癒せる存在になれますか……? 全然、自信がないですけど……」
「自信がないのは、まだオレとの関係に慣れてないからだよ。オレは、飾らないそのままの由依子ちゃんが好きだ」
そう言った真斗さんは、ゆっくりと顔を近づけてキスをした。
彼とのキスは、私の心を温かくしていくには十分すぎて、本当はずっとこうしていたいと思ってしまう。
だけど、いつ誰に見られるかも分からないし、それはムリ……。
真斗さんも分かっているらしく、早々に唇を離すと微笑んだ。
「オレたち、付き合っていると思っていいんだよね?」
突然なにを言うのかと思えば、突拍子のない質問に一瞬ア然とする。
だけどそれももっともで、よく考えたら『付き合おう』とお互い言ったわけじゃない。
改めて聞かれると恥ずかしさもあるけど、小さく頷いた。
「それならこれからゆっくり、もっと距離を縮めていこう。そうすれば、由依子ちゃんがオレにとって癒される存在だって、分かってもらえると思う」
そして体も、少し私の方へ動かしている。
「私が、真斗さんを癒せる存在になれますか……? 全然、自信がないですけど……」
「自信がないのは、まだオレとの関係に慣れてないからだよ。オレは、飾らないそのままの由依子ちゃんが好きだ」
そう言った真斗さんは、ゆっくりと顔を近づけてキスをした。
彼とのキスは、私の心を温かくしていくには十分すぎて、本当はずっとこうしていたいと思ってしまう。
だけど、いつ誰に見られるかも分からないし、それはムリ……。
真斗さんも分かっているらしく、早々に唇を離すと微笑んだ。
「オレたち、付き合っていると思っていいんだよね?」
突然なにを言うのかと思えば、突拍子のない質問に一瞬ア然とする。
だけどそれももっともで、よく考えたら『付き合おう』とお互い言ったわけじゃない。
改めて聞かれると恥ずかしさもあるけど、小さく頷いた。
「それならこれからゆっくり、もっと距離を縮めていこう。そうすれば、由依子ちゃんがオレにとって癒される存在だって、分かってもらえると思う」