イケメン弁護士の求愛宣言!
お互いの想いを再確認
「えっ⁉︎」
真斗さんと同時に声を上げた私は、一気に血の気が引いてくる。
まさか、笑顔の裏では私たちの交際をすごく反対してるとか……?
「あの、大先生。なんでですか? やっぱり、私たちが付き合うことに反対されてるんですか?」
もしそうなら、どうしようと焦っていると、大先生が困ったように笑った。
というか、笑いで半分誤魔化してる気がする。
「違うんだよ、由依ちゃん。それに、真斗もそんなに睨むんじゃない」
「じゃあ、なにが理由なんだよ?」
真斗さんは眉間にシワを寄せて、大先生を見つめている。
「それが、来島先生の提案でなぁ。付き合ってるお前たちが、職場でもあまり近い場所にいるのはどうかっていう……」
アハハと誤魔化す先生を見ていると、来島先生に丸め込まれたのが透けて見えるようだ。
大先生は仕事ではやり手だけど、それを離れると気のいいオジサマといった雰囲気の方。
来島先生とは長い付き合いだし真斗さんの親友だしで、きっと頭が上がらない部分があるに違いない……と思ってる。
真斗さんと同時に声を上げた私は、一気に血の気が引いてくる。
まさか、笑顔の裏では私たちの交際をすごく反対してるとか……?
「あの、大先生。なんでですか? やっぱり、私たちが付き合うことに反対されてるんですか?」
もしそうなら、どうしようと焦っていると、大先生が困ったように笑った。
というか、笑いで半分誤魔化してる気がする。
「違うんだよ、由依ちゃん。それに、真斗もそんなに睨むんじゃない」
「じゃあ、なにが理由なんだよ?」
真斗さんは眉間にシワを寄せて、大先生を見つめている。
「それが、来島先生の提案でなぁ。付き合ってるお前たちが、職場でもあまり近い場所にいるのはどうかっていう……」
アハハと誤魔化す先生を見ていると、来島先生に丸め込まれたのが透けて見えるようだ。
大先生は仕事ではやり手だけど、それを離れると気のいいオジサマといった雰囲気の方。
来島先生とは長い付き合いだし真斗さんの親友だしで、きっと頭が上がらない部分があるに違いない……と思ってる。