イケメン弁護士の求愛宣言!
まさか先生が、それを考えて私に告白していたなんて……。
「自分でも分かってたんだ。由依子ちゃんに振り向いてもらえないことは。だけど、やらずに後悔するのはキライだから、きみに想いを伝えた」
「先生……」
そういうところは先生らしくもある。
じわりと心が温かくなった。
「それに、もし奇跡的に由依子ちゃんに告白を受け止めてもらえたら、アメリカに一緒についてきてもらおうと考えてたんだ」
「そ、そうだったんですか⁉︎」
さらに驚きで絶句していると、先生はクスッと笑った。
「もちろん、その可能性はほとんどないことは分かってたよ。それにしても、真斗との婚約本当におめでとう」
「ありがとうございます。婚約といっても、プロポーズされたのは、ついさっきなんですよ」
照れくささを誤魔化しながら笑ったのは、きっと驚かれるだろうと思ったから。
プロポーズされたときは感動で感じなかったけど、少し冷静になったらかなり恥ずかしい。
すると想像通り、来島先生はア然としていた。
「やっぱり……驚きましたよね?」
「自分でも分かってたんだ。由依子ちゃんに振り向いてもらえないことは。だけど、やらずに後悔するのはキライだから、きみに想いを伝えた」
「先生……」
そういうところは先生らしくもある。
じわりと心が温かくなった。
「それに、もし奇跡的に由依子ちゃんに告白を受け止めてもらえたら、アメリカに一緒についてきてもらおうと考えてたんだ」
「そ、そうだったんですか⁉︎」
さらに驚きで絶句していると、先生はクスッと笑った。
「もちろん、その可能性はほとんどないことは分かってたよ。それにしても、真斗との婚約本当におめでとう」
「ありがとうございます。婚約といっても、プロポーズされたのは、ついさっきなんですよ」
照れくささを誤魔化しながら笑ったのは、きっと驚かれるだろうと思ったから。
プロポーズされたときは感動で感じなかったけど、少し冷静になったらかなり恥ずかしい。
すると想像通り、来島先生はア然としていた。
「やっぱり……驚きましたよね?」