イケメン弁護士の求愛宣言!
その思いは来島先生も分かっていて、他言はしないでいてくれている。
だから、あの同期会で真斗さんがみんなに私との結婚を話した重みを、改めて感じてしまった。
私には、やっぱり緊張する先生たちだけど、真斗さんにとっては、大事な人たちなんだと思ったら、身も引き締まる。
「まあ、たしかに報告するけど、そんなに緊張する必要はないだろ? これから結納とかあるのに、今からそれじゃ身がもたないって」
真斗さんの苦笑いに、私はさらにため息がもれた。
自分が想像以上にプレッシャーに弱いことが、今回のことでよく分かる。
「また、ため息ついてる。オレとの結婚、後悔してる?」
「えっ⁉︎ そ、そんなわけないよ。真斗さんとの結婚を、後悔するわけないじゃない」
思いがけない問いかけに、私は慌てて座り直すと、真斗さんに弁解した。
さすがに幸せの絶頂で、ため息の連続はなかったと後悔する。
だけど真斗さんは、少しムッとしたように顔を横に向けた。
「どうだかな。ため息ばかりついてるし、本当はイヤなんじゃないのか? オレとの結婚」
だから、あの同期会で真斗さんがみんなに私との結婚を話した重みを、改めて感じてしまった。
私には、やっぱり緊張する先生たちだけど、真斗さんにとっては、大事な人たちなんだと思ったら、身も引き締まる。
「まあ、たしかに報告するけど、そんなに緊張する必要はないだろ? これから結納とかあるのに、今からそれじゃ身がもたないって」
真斗さんの苦笑いに、私はさらにため息がもれた。
自分が想像以上にプレッシャーに弱いことが、今回のことでよく分かる。
「また、ため息ついてる。オレとの結婚、後悔してる?」
「えっ⁉︎ そ、そんなわけないよ。真斗さんとの結婚を、後悔するわけないじゃない」
思いがけない問いかけに、私は慌てて座り直すと、真斗さんに弁解した。
さすがに幸せの絶頂で、ため息の連続はなかったと後悔する。
だけど真斗さんは、少しムッとしたように顔を横に向けた。
「どうだかな。ため息ばかりついてるし、本当はイヤなんじゃないのか? オレとの結婚」