イケメン弁護士の求愛宣言!
そわそわと落ち着かなくて、ムダに車内を見回していると、その様子が伝わったのかどうか、真斗さんはクスクスと笑いながら、なにやらタッチパネルらしきものを押した。
すると突然、女性の声が聞こえてきて、真斗さんと会話をし始めた。
なに⁉︎ どこから、誰の声が聞こえるの⁉︎
そもそも、なんで人の声が聞こえるのか驚きでア然としていると、会話から真斗さんがお店を聞いているのが分かった。
数分して話し終えた彼が私の方を向き、ニコリと笑顔を向ける。
「オレのお勧めのフレンチの店に案内するよ。予約ができたから」
そう言ってアクセルを踏むと、軽快に車を走らせ始めた。
「あの……。今なにをされてたんですか?」
『予約ができたから』なんて、アッサリ言っていたけど、車のタッチパネルで……?
まるでついていけていない私にチラッと目を向けた真斗さんが、楽しそうに答えてくれた。
「車にこういうサービスがついてるんだよ。由依子ちゃんは気にしなくていいから、楽しみにしてて。美味しいフレンチなんだ」
「は、はぁ……」
さすが、エリート弁護士先生の車はなにかが違う。
すっかり呆気にとられた私は、しばらく放心状態だった。
すると突然、女性の声が聞こえてきて、真斗さんと会話をし始めた。
なに⁉︎ どこから、誰の声が聞こえるの⁉︎
そもそも、なんで人の声が聞こえるのか驚きでア然としていると、会話から真斗さんがお店を聞いているのが分かった。
数分して話し終えた彼が私の方を向き、ニコリと笑顔を向ける。
「オレのお勧めのフレンチの店に案内するよ。予約ができたから」
そう言ってアクセルを踏むと、軽快に車を走らせ始めた。
「あの……。今なにをされてたんですか?」
『予約ができたから』なんて、アッサリ言っていたけど、車のタッチパネルで……?
まるでついていけていない私にチラッと目を向けた真斗さんが、楽しそうに答えてくれた。
「車にこういうサービスがついてるんだよ。由依子ちゃんは気にしなくていいから、楽しみにしてて。美味しいフレンチなんだ」
「は、はぁ……」
さすが、エリート弁護士先生の車はなにかが違う。
すっかり呆気にとられた私は、しばらく放心状態だった。