イケメン弁護士の求愛宣言!
最初から狙ってた⁉︎
「ほ、本当なの? 全然信じられないんだけど」
思いがけない言葉に、動揺で声がうわずる。
ただでさえ、真斗さんの告白で混乱したままだというのに、あの彼が私を狙っていただなんて、驚きに輪がかかる。
「本当、本当。由依子って、妙に安心感があるのよね。誠実そうというか、純粋そうっていうか。今じゃ少なくなった大和撫子タイプ?」
そう言われて気恥ずかしさでいっぱいだけど、真斗さんも私に癒しを感じるとか言ってたっけ。
自分がそんなオーラを放っているなんて、やっぱり全然分からない。
「大和撫子タイプなんかじゃないって……。それより、タケシくんには悪かったって思う。ただ、やっぱり恋愛対象にはなれなかったと思うな」
「そうよね。かなり勇一くんタイプだし。彼のことは気にしないで。由依子は悪くないから。それより、弁護士事務所でいい人はいないの?」
と突然話が変わって、思わず「えっ⁉︎」と声を上げた。
それは、あまりにタイムリーな話題で一瞬言葉に迷ったけれど、真斗さんのことは言えない。
ただ告白されただけだし、それすらもいまだ受け止めきれていないのだから。
「まさか、弁護士の先生だらけの場所だもん。恋愛なんて、ムリムリ」
「ほ、本当なの? 全然信じられないんだけど」
思いがけない言葉に、動揺で声がうわずる。
ただでさえ、真斗さんの告白で混乱したままだというのに、あの彼が私を狙っていただなんて、驚きに輪がかかる。
「本当、本当。由依子って、妙に安心感があるのよね。誠実そうというか、純粋そうっていうか。今じゃ少なくなった大和撫子タイプ?」
そう言われて気恥ずかしさでいっぱいだけど、真斗さんも私に癒しを感じるとか言ってたっけ。
自分がそんなオーラを放っているなんて、やっぱり全然分からない。
「大和撫子タイプなんかじゃないって……。それより、タケシくんには悪かったって思う。ただ、やっぱり恋愛対象にはなれなかったと思うな」
「そうよね。かなり勇一くんタイプだし。彼のことは気にしないで。由依子は悪くないから。それより、弁護士事務所でいい人はいないの?」
と突然話が変わって、思わず「えっ⁉︎」と声を上げた。
それは、あまりにタイムリーな話題で一瞬言葉に迷ったけれど、真斗さんのことは言えない。
ただ告白されただけだし、それすらもいまだ受け止めきれていないのだから。
「まさか、弁護士の先生だらけの場所だもん。恋愛なんて、ムリムリ」