イケメン弁護士の求愛宣言!
それでも、隣に真斗さんがいると思うと、昨日の今日だけに緊張してしまう。
だけど来島先生もいることだし、なにより今は仕事中なんだから、余計なことは考えないでいよう。
ひとまず、なにをしたらいいか聞こうとしたとき、
「由依子ちゃん、オレ昼までクライアント先に出かけてくるから」
と来島先生が声をかけてきて、一瞬固まった。
「来島先生、外出されるんですか……?」
そうなると、真斗さんとふたりきりなってしまう。
緊張が一気に高まり、不安が顔に出ていることを自覚しながら来島先生を見上げる。
すると彼は、フッと笑みをこぼして言った。
「ああ。でも十二時前には帰れるし、その後に一緒にランチでも行かないか?」
「は、はい。ぜひ」
真斗さんとふたりきり、という状況にいたたまれず、私は二つ返事で返していた。
だけど来島先生もいることだし、なにより今は仕事中なんだから、余計なことは考えないでいよう。
ひとまず、なにをしたらいいか聞こうとしたとき、
「由依子ちゃん、オレ昼までクライアント先に出かけてくるから」
と来島先生が声をかけてきて、一瞬固まった。
「来島先生、外出されるんですか……?」
そうなると、真斗さんとふたりきりなってしまう。
緊張が一気に高まり、不安が顔に出ていることを自覚しながら来島先生を見上げる。
すると彼は、フッと笑みをこぼして言った。
「ああ。でも十二時前には帰れるし、その後に一緒にランチでも行かないか?」
「は、はい。ぜひ」
真斗さんとふたりきり、という状況にいたたまれず、私は二つ返事で返していた。