ただ僕だけを追い求めて


待ち合わせ場所に行くと、桜が変な男達に囲まれていた。



桜は学校でも結構可愛い方。

しかも、人見知りしないあの性格で、人気を集めている。


「ねぇ、いいぢゃん。俺たちと遊ぼう??」

「友達待ってるんです……」
「いいぢゃん♪何ならその友達も一緒に……」

ッッ!!桜に触るなょッッ!!


「桜、お待たせ。ってコトで離れてくれる??」


俺は、桜の元へ走ってそういった。



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