私の彼氏様は純情すぎる
私の彼氏様は純情すぎる
次の日の朝 皆に玄関で待ち伏せされていた
そして無理矢理報告会
「え゙ーっ!?なんも進展してないじゃん!!」
「手ぇ繋いだだけ〜?」
「だからぁ 進展したじゃん」
「せめて チューくらいしないと!!」
「…してほしいけど〜…
あの子にそこまで求めちゃダメな気がする」
なんか 最初からわかってたけど 改めて実感させられてしまった感が半端ない
「あ ほら そんなこと言ってるから本人来たよ」
「え?あ ホントだ
シン君 おはよう!!」
その声に気づいたシン君が少しニコニコしながら歩いてきた
「おはようございます 雪夏先輩
あ 先輩方もおはようございます」
「おはよ しんたろうくん」
友達の春花が低めの声で言った
あ ヤバイ なんか変なことを言いそう