歪な愛のカタチ
「お前俺の事そんな風に見てたのか?」

僕は頷く。

「男が男を好きとか気持ちわりぃだろ…」


そう言った。


僕はロッカールームから制服と鞄を取り出しカラオケ店を出た。


気持ちわりぃ



気持ちわりぃ



この言葉が頭をぐるぐる回る。
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