wolfeye

かなたと小春

彼女は俺のせいで首から背中にかけて大きなやけどと大切な記憶を忘れてしまった。

孤児院が放火にあった時俺は火事に気付かづ寝ていた

みんな逃げた後だったらしく俺だけ取り残される

でも違ってた

彼女は俺を探しに来てくれた

物凄い煙と炎が燃え上がり木に引火していく

彼女は俺の手を引っ張り出口に向かう

途中に木がいきなり倒れてきた

俺は見ていたその木を倒したのは・・・・くるみだった。

倒れてきた木から守ってくれて彼女の首から背中には大きなやけどが残った

木の下に下敷きになり俺たちは意識を失った。

火傷をした彼女は首と腕があまり動かせず仕事ができない

でも俺が帰ってくると「お帰りなさい」と言って迎えてくれる

負い目はあるが今が一番幸せなんだと思う

俺は、彼女に苦労させたくなくてホストの仕事に就いた。

「ゼスト」というお店

なかなか難しい仕事だが彼女の為なら頑張れる

必ず幸せにするから・・・・





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