wolfeye
Side蓮
小春を本家に連れてくると先に俺は親父とおふくろに小春の事を説明した。
親父とおふくろは気の毒そうに話を聞いていたが
「よくなるまでうちにいればいい」
その間に記憶が戻れば言うことないがなという親父
「でも、彼女の周りで何かが起こってたんでしょうけど、蓮、あなたのやり方も少し乱暴じゃないの?」
記憶が戻らないのに信用できる人を切り離して自分の元へなんて小春さん不安だと思うわ
「しっかりケアーしてあげるのよ」と言われ
「ああ」とうなずく
大体の話ができたが中々小春が来ない
どうかしたのかと思っていたら琥珀の声が聞こえ「入ります」と言う声が聞こえ
親父が「入れ」というと
琥珀が小春を連れてきたしかも大切そうに自分の横に座布団を置いて座らせる
「どうしたんだこいついつもならこんなことしねえのに?」
一通り親父とおふくろに話をしてもらい俺が部屋に連れて行こうと立とうとすると
「小春は疲れてると思うから」と抱き上げる琥珀
大切にそっと抱きかかえ部屋に連れて行く
お袋が「蓮、ライバル登場なんじゃない?あんな琥珀初めて見たわよ」と笑いながら話す
俺は「笑い事じゃないんだけど」というとごめんごめんと面白そうだ
親父も「小春ちゃん取られないといいけどな」と笑ってる
そこにあわただしく「ねえねえお兄ちゃんが女の子抱きかかえて…それで、えっと」
と話してると親父が「彩花落ち着け、そしてゆっくり話せ」というと
俺に気付いたのか「蓮兄ちゃんお帰りなさい」と挨拶をしてくれたあと
「あのね琥珀が女の子を大事そうに抱きかかえてね笑ってんだよ」あんなのみたことない
いつも不機嫌で暴れてるのになんなのあの人すごいよねとびっくりしている
お袋が小春の事を彩花に話すと「じゃあこれから一緒に暮らすんだね仲良くしたいけど琥珀がね。。。。」
ねえ、蓮兄ちゃん琥珀と小春ちゃん二人っきりだけど大丈夫?
「布団がどうたら話してたけど」という話を聞いて俺は小春の部屋へ向かった
親父もおふくろもみんな興味津々でついてくる
部屋につきドアを開けると布団の中には小春が寝ててその横に寄り添うように琥珀が寝ていた。
「こりゃ本当に気をつけたほうがいいぞ蓮」という親父
後ろから「ねえ見せて見せて」と聞こえてくる彩花の声
俺たちの隙間から見た光景に何も言えなかったみたいでそっと後ろへ戻る
親父、俺しばらくここから通うからよろしく「
おふくろ良いかな?」と聞くと
そうね、それがいいかもしれない
心配で仕事どころじゃなくなるわよねと言いながら部屋へ戻っていく二人
彩花は信じられないと言う顔でまたのぞいてみていた。
小春を本家に連れてくると先に俺は親父とおふくろに小春の事を説明した。
親父とおふくろは気の毒そうに話を聞いていたが
「よくなるまでうちにいればいい」
その間に記憶が戻れば言うことないがなという親父
「でも、彼女の周りで何かが起こってたんでしょうけど、蓮、あなたのやり方も少し乱暴じゃないの?」
記憶が戻らないのに信用できる人を切り離して自分の元へなんて小春さん不安だと思うわ
「しっかりケアーしてあげるのよ」と言われ
「ああ」とうなずく
大体の話ができたが中々小春が来ない
どうかしたのかと思っていたら琥珀の声が聞こえ「入ります」と言う声が聞こえ
親父が「入れ」というと
琥珀が小春を連れてきたしかも大切そうに自分の横に座布団を置いて座らせる
「どうしたんだこいついつもならこんなことしねえのに?」
一通り親父とおふくろに話をしてもらい俺が部屋に連れて行こうと立とうとすると
「小春は疲れてると思うから」と抱き上げる琥珀
大切にそっと抱きかかえ部屋に連れて行く
お袋が「蓮、ライバル登場なんじゃない?あんな琥珀初めて見たわよ」と笑いながら話す
俺は「笑い事じゃないんだけど」というとごめんごめんと面白そうだ
親父も「小春ちゃん取られないといいけどな」と笑ってる
そこにあわただしく「ねえねえお兄ちゃんが女の子抱きかかえて…それで、えっと」
と話してると親父が「彩花落ち着け、そしてゆっくり話せ」というと
俺に気付いたのか「蓮兄ちゃんお帰りなさい」と挨拶をしてくれたあと
「あのね琥珀が女の子を大事そうに抱きかかえてね笑ってんだよ」あんなのみたことない
いつも不機嫌で暴れてるのになんなのあの人すごいよねとびっくりしている
お袋が小春の事を彩花に話すと「じゃあこれから一緒に暮らすんだね仲良くしたいけど琥珀がね。。。。」
ねえ、蓮兄ちゃん琥珀と小春ちゃん二人っきりだけど大丈夫?
「布団がどうたら話してたけど」という話を聞いて俺は小春の部屋へ向かった
親父もおふくろもみんな興味津々でついてくる
部屋につきドアを開けると布団の中には小春が寝ててその横に寄り添うように琥珀が寝ていた。
「こりゃ本当に気をつけたほうがいいぞ蓮」という親父
後ろから「ねえ見せて見せて」と聞こえてくる彩花の声
俺たちの隙間から見た光景に何も言えなかったみたいでそっと後ろへ戻る
親父、俺しばらくここから通うからよろしく「
おふくろ良いかな?」と聞くと
そうね、それがいいかもしれない
心配で仕事どころじゃなくなるわよねと言いながら部屋へ戻っていく二人
彩花は信じられないと言う顔でまたのぞいてみていた。