wolfeye
Side 琥珀
小春を見たときにもう俺の心はこいつに持って行かれちまった。
顔は普通だしなんていうのかどこか寂しそうで、こいつは俺が守ってやんなきゃ
と思ってしまう。
少し見えた背中火傷がかなりひどかったみたいでただれてた。
俺は学校でも家でも黒島組の若頭と言われ甘やかされてきた
正直このプレッシャーはかなり重い
俺は全力で反抗していた。
でもなんか違うって思っててそんな時に小春に出会った
その小春を連れてきたのは蓮兄だった
蓮兄から小春の事を全部聞いたとき俺が守ってやりたいって思ったんだ
それからの俺はどんどん変わって行った
学校もきちんと授業もうけ先生の話も聞くようになった
学校が終われば小春の元へすぐに帰る
家でも、小春の仕事を手伝うようになった
そんな俺をみんな珍しそうに見ていた。
はじめは俺が近づかせないようにしていたが俺よりもなぜか早く帰り
彩花も「小春ちゃん」と言ってはくっついている
俺はそれが面白くない
「彩花お前自分の部屋に戻れ」というと
「琥珀こそ戻んなさいよ」と小春の横に張り付いている
喧嘩しているといつの間にか蓮兄まで帰ってきていつも小春の部屋は誰かがいた。
それを嬉しそうに笑ってる小春
俺はこの顔を見るのが好きだった
だが、数日後この笑顔が見れなくなる事件が起こった
小春を見たときにもう俺の心はこいつに持って行かれちまった。
顔は普通だしなんていうのかどこか寂しそうで、こいつは俺が守ってやんなきゃ
と思ってしまう。
少し見えた背中火傷がかなりひどかったみたいでただれてた。
俺は学校でも家でも黒島組の若頭と言われ甘やかされてきた
正直このプレッシャーはかなり重い
俺は全力で反抗していた。
でもなんか違うって思っててそんな時に小春に出会った
その小春を連れてきたのは蓮兄だった
蓮兄から小春の事を全部聞いたとき俺が守ってやりたいって思ったんだ
それからの俺はどんどん変わって行った
学校もきちんと授業もうけ先生の話も聞くようになった
学校が終われば小春の元へすぐに帰る
家でも、小春の仕事を手伝うようになった
そんな俺をみんな珍しそうに見ていた。
はじめは俺が近づかせないようにしていたが俺よりもなぜか早く帰り
彩花も「小春ちゃん」と言ってはくっついている
俺はそれが面白くない
「彩花お前自分の部屋に戻れ」というと
「琥珀こそ戻んなさいよ」と小春の横に張り付いている
喧嘩しているといつの間にか蓮兄まで帰ってきていつも小春の部屋は誰かがいた。
それを嬉しそうに笑ってる小春
俺はこの顔を見るのが好きだった
だが、数日後この笑顔が見れなくなる事件が起こった