wolfeye

暴く

俺が連絡するとあいつらはすぐに食いついてきた

俺は、俺の仕事場にあいつらを呼んだ

すぐに車が止まりあいつらが降りてきた

「さあショータイムのはじまりだ」

トントンとドアをノックする音秘書があいつらを連れてきた

すぐにソファに座らせ秘書がお茶を出した。

「少しの間下がってて」というと秘書は部屋から出て行った。

「久しぶりね蓮」と俺の目と一緒のあの女が話しはじめた

俺は「ああ、母さん久しぶり元気にしてたか?」というと

嬉しそうに話しはじめる二人

「あのね、あなた結婚相手探してるんだって?」と聞かれ

「そうだ、一般の女性がいい」

「条件はあるのか?」と父さんが言う

「いや、俺の仕事に理解があり支えてくれる女がいい」というと

「あなたにぴったりの女性がいるのあってみない?」とわなを仕掛けてきた

「ああ、母さんも父さんもその子ならいいって思ってるんだろ?」と聞くと

「そりゃそうよいつなら暇が出来る?」と聞かれ

「今日の夜しかないんだけど急だよね」と困ったように言うと

「大丈夫、聞いてみるからじゃあ時間が決まったら電話したいんだけど

携帯番号押しててくれない?」と母さんが言うので

「いいよと仕事用の携帯番号を教えた」

「じゃあ帰るわね」という母に少しだけどと封筒を渡した。

それを受け取った母さんは嬉しそうに部屋を出て行く

「これで準備できた」と俺は一人笑った。

< 50 / 77 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop