wolfeye
それから一週間甘い時間を過ごしあっという間に蓮の休みは終わった
蓮と毎日居たので明日から離れるのは寂しいけど蓮の仕事に行ってる間は
黒島の家にいることになった
本当は彼の仕事は夜から出て行く仕事なんだけど朝のうちから夜の8時までと勝手に決めたようで特に寛太さんが文句を言ってたらしいが蓮くんの一言は寛太さんでも駄目だと言う効力はないらしく
あっさりと決まった。
私は黒島家に行くとみんなで迎えてくれる唯一自分の実家のような感覚
優しいお母さんにちょっと怖いけど心配性のお父さん可愛い二人の弟、妹達
だからとても安心する
だいぶ体調も良くなってきたので掃除や食事の準備を手伝うようにしている
みんな無理するなと言うけどなぜか落ち着く
最近それがわかってきたのか琥珀くんは何も言わないが私が疲れた顔をしてると私が前いたと言われる部屋に布団をひき
強制に眠らせる
優しい弟だ
彩香ちゃんは、お菓子を二人で作ったり気になる男の子の話なんかをする
聞いてて楽しくなる
あっという間に20時
蓮くんが帰って来てご飯は二人で家で食べるのでこっちで私達のご飯も一緒に作らせてもらう
琥珀君やお父さんは飯ぐらいこっちで食べろと言うが新婚なんでとやんわり断り
家に帰る
帰るとすぐにご飯の準備を始める
その間に蓮君にはお風呂に入ってもらう
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