ヴァンパイヤに魅せられて〜虜〜
「それはあなたの本当の記憶なのかしら?」


彼女自信ありげに言う。


「確かに、私は成績良くないけど、思い出を忘れたりしないよ」


不安にかられ早口でそう言う。


「………美穂、余計なことは言うな」
< 28 / 135 >

この作品をシェア

pagetop