ヴァンパイヤに魅せられて〜虜〜
「いいや」


知っていたらもっとさっさと自分のものにしていた。


時間が経てば経つだけ奪われるリスクが伴う。


「じゃあ、どうして私の記憶を操作したりしたの?」


何も幼なじみを演じる必要はなかったんだ。
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