~Still~
……昨日、夜景を見た後、見つめ合ってキスした。
それから俺は彼女を抱き上げて寝室へ。
俺の指先に、彼女は甘い吐息を漏らして……。
あのまま、写真が落ちなければ、俺は彼女を抱いてた。
彼女だってそれを望んでたはずだ。
けれど、俺があの時の不良だと分かった途端、熱い雰囲気は、みるみる冷めていって。
『年下とは付き合わないし、セックスもしない』
たった二歳の差。
けれど、彼女にしてみれば『年下』なのだ。
漠然と、過去の何かが原因なんだろうと思う。
過去の出来事に、決着がついてないのか。
颯太はそっと踵を返した。
それから俺は彼女を抱き上げて寝室へ。
俺の指先に、彼女は甘い吐息を漏らして……。
あのまま、写真が落ちなければ、俺は彼女を抱いてた。
彼女だってそれを望んでたはずだ。
けれど、俺があの時の不良だと分かった途端、熱い雰囲気は、みるみる冷めていって。
『年下とは付き合わないし、セックスもしない』
たった二歳の差。
けれど、彼女にしてみれば『年下』なのだ。
漠然と、過去の何かが原因なんだろうと思う。
過去の出来事に、決着がついてないのか。
颯太はそっと踵を返した。