恋のデザインは色鮮やかに。
「それはどう受け取ったらいいんでしょうか?

俺の篤人に手を出すな、ということで間違いないですか?」


「それは間違いだ。


なんでそうなる!?
嫉妬に決まってるだろ!

あー、もう。
せっかく休憩してたのに余計疲れた。


仕事を再開する」


そうか、レイさん休憩中だったんだ。
なのに疲れさせてしまうなんて…最低じゃないか。


「色々と…ごめんなさい」


パソコンに向かうレイさんにもう一度謝って、私も仕事を始める。


…嫉妬?


レイさんがさっき言った言葉がふとよみがえる。


嫉妬って…レイさんが私に?


まさかね。


嫉妬ってあれでしょ?
彼氏が他の女の子と仲良くしてるの見て、モヤモヤするとかいう…。


それが嫉妬でしょ?


…?


よくわかんなくなってネットで調べてみた。
< 125 / 250 >

この作品をシェア

pagetop