恋のデザインは色鮮やかに。
「だからその呼び方やめろって言ってんだろ。
成河さんと呼べ。
潰すぞ」
なんで俺はこんな中年メタボおやじと睨み合ってるんだ…。
どう考えたって負けるわけないのに。
「少しくらい…成河さんと仲良くしたっていいじゃないか」
「仲良くだぁ?
お前の頭の中でどんな妄想が繰り広げられているかくらい、簡単に想像つくんだよ」
「そ、そんな。
へへ変なことなんて、考えてない!」
なんだ慌てっぷりは。
俺の想像の範疇を超える妄想をしてたんじゃないか?
その時、三木の鞄が目に入る。
「おい三木。
これはなんだ」
三木の鞄からはみ出ていたものをつまみ出す。
そこから出てきたのは猫耳のついたカチューシャ。
こいつこんな物騒なもの持ち歩いてんのか。
「さ、触るな!
それはナルちゃんに…はっ!」
奪い返そうとする三木に渡さないよう、ひょいっと持ち上げる。
聞き捨てならないのが三木のポロっとでた言葉。
成河さんと呼べ。
潰すぞ」
なんで俺はこんな中年メタボおやじと睨み合ってるんだ…。
どう考えたって負けるわけないのに。
「少しくらい…成河さんと仲良くしたっていいじゃないか」
「仲良くだぁ?
お前の頭の中でどんな妄想が繰り広げられているかくらい、簡単に想像つくんだよ」
「そ、そんな。
へへ変なことなんて、考えてない!」
なんだ慌てっぷりは。
俺の想像の範疇を超える妄想をしてたんじゃないか?
その時、三木の鞄が目に入る。
「おい三木。
これはなんだ」
三木の鞄からはみ出ていたものをつまみ出す。
そこから出てきたのは猫耳のついたカチューシャ。
こいつこんな物騒なもの持ち歩いてんのか。
「さ、触るな!
それはナルちゃんに…はっ!」
奪い返そうとする三木に渡さないよう、ひょいっと持ち上げる。
聞き捨てならないのが三木のポロっとでた言葉。