恋のデザインは色鮮やかに。
「えっとー…。
それは、たぶん、コンクールの度に素晴らしいイラストが描けるわけではないからじゃないですか?」
「いや、コンクールの度に素晴らしいイラストが描けても、全て優勝はできない。
審査には、審査員の好き嫌いが入ってくるからだ。
このコンクールは俺よりも別の奴のイラストを高く評価する」
あぁ、なるほど。
「でも…悔しくないんですか?」
「悔しい。
だからって、審査員の好みに合わせたイラストを描く気にもならない」
ああ、そうだよね。
レイさんならそんなことしないよね。
その方針には納得できるし、悪いことだとは思わない。
それは、たぶん、コンクールの度に素晴らしいイラストが描けるわけではないからじゃないですか?」
「いや、コンクールの度に素晴らしいイラストが描けても、全て優勝はできない。
審査には、審査員の好き嫌いが入ってくるからだ。
このコンクールは俺よりも別の奴のイラストを高く評価する」
あぁ、なるほど。
「でも…悔しくないんですか?」
「悔しい。
だからって、審査員の好みに合わせたイラストを描く気にもならない」
ああ、そうだよね。
レイさんならそんなことしないよね。
その方針には納得できるし、悪いことだとは思わない。