恋のデザインは色鮮やかに。
「だけど、ナルさんにそれを言っても信じてくれるんでしょうか?
だってあの夜、見られてるんですよ?
私達がキスしてるところ」
……!?
驚きのあまり横に置いてある椅子を倒してしまった。
ガシャンと音が響くが構ってられない。
キスしただと!?
一気に話がわからなくなった。
「盗み聞き?
良い趣味してるな」
大混乱の俺に声をかけたのは、部屋から出てきたレイだった。
「…茶化せる余裕があんのか。
すごいな…」
こんな話を盗み聞きされて茶化せるレイを、普通に凄いと思った。
だってあの夜、見られてるんですよ?
私達がキスしてるところ」
……!?
驚きのあまり横に置いてある椅子を倒してしまった。
ガシャンと音が響くが構ってられない。
キスしただと!?
一気に話がわからなくなった。
「盗み聞き?
良い趣味してるな」
大混乱の俺に声をかけたのは、部屋から出てきたレイだった。
「…茶化せる余裕があんのか。
すごいな…」
こんな話を盗み聞きされて茶化せるレイを、普通に凄いと思った。