きっと君を探すから〜kiyoto〜



それはまるで、夢であって

夢じゃないような


もう一人の自分の生活を


夢の中でおくっているような

不思議な気分だった。



実際に今も、その夢を見た朝は

正直しばらくの間頭の中が混乱している。



自分が一体誰なのか…


鏡を見て確認して

ようやく安心を覚える。

…そんな不思議な体験だ。



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