「好き」のスイッチを切りたい。
結城は黙ってそれを横目で聞いていた。でも、結城の心の中はどんどん曇っていった。
 中学の時、いじめられている子を見て何も出来なかった。助けることも、一緒にいじめることも出来ず浮いてしまった。
 結果、一人ぼっちになった。
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