俺たちの妹・2
司さんに連絡を入れて、病院へ向かう。
あまり酷くならないといいけど……
暫く走らせると病院が見えてきた。
駐車場に着き、車を停める。
「みぃ?着いたよ」
声を掛けるけど、起きる気配がない。
俺はとりあえず司さんの所まで運ぶ事にした。
コンコンコン
「はぁい」
「司さん、みぃ連れてきました」
ガラッ
俺の言葉を聞いてすぐにドアを開けた司さん。
「葵、ありがとう。
そろそろ診たかったんだよ。
彼方達には行きたくないってごねちゃってたから葵が居てくれて良かったよ」
司さんの言葉に苦笑いしか出なかった。
「みぃ、寝てる?」
「はい、車に乗せたらすぐに寝ちゃって。病院に着いてからも声かけたんですけど、起きる気配がなくって……」
「分かった。じゃぁ、ベッドに寝かせてくれる?」
「わかりました」
俺はベッドにそっとみぃを降ろした。
「葵、まだ講義残ってるんだろ?終わってからまたおいで。
それまでここで休ませておくから」
あまり酷くならないといいけど……
暫く走らせると病院が見えてきた。
駐車場に着き、車を停める。
「みぃ?着いたよ」
声を掛けるけど、起きる気配がない。
俺はとりあえず司さんの所まで運ぶ事にした。
コンコンコン
「はぁい」
「司さん、みぃ連れてきました」
ガラッ
俺の言葉を聞いてすぐにドアを開けた司さん。
「葵、ありがとう。
そろそろ診たかったんだよ。
彼方達には行きたくないってごねちゃってたから葵が居てくれて良かったよ」
司さんの言葉に苦笑いしか出なかった。
「みぃ、寝てる?」
「はい、車に乗せたらすぐに寝ちゃって。病院に着いてからも声かけたんですけど、起きる気配がなくって……」
「分かった。じゃぁ、ベッドに寝かせてくれる?」
「わかりました」
俺はベッドにそっとみぃを降ろした。
「葵、まだ講義残ってるんだろ?終わってからまたおいで。
それまでここで休ませておくから」