俺たちの妹・2
できるだけ入院は避けてあげたいけど、みぃの症状によるからな……
彼方と日向に一応連絡入れとかないとな……
俺は彼方と日向にメールを打った。
夕方に葵が顔を出したがまだ眠っていた。
睡眠不足もあったのかも知れないな………
「みぃ、あれから一度も起きてないんですか?」
葵も驚いてる。
「うん、俺がいる時には起きてないよ。
誰もいない時に起きたらナースコール鳴らすはずだから……」
「そうですよね……疲れてるんですかね」
「多分な……貧血も酷かったし、無理してると思う。
みぃが起きないと分からないけどね……」
暫くすると、みぃが目を覚ました。
「ん………つ、くん?」
「あ、みぃ目が覚めた?」
「………うん」
まだ覚醒していないのか、トロンとした目で俺を見ている。
「体はどう?」
「うん………」
「ちょっと無理した感じがするんだけど、俺の気のせいかな?」
みぃには的確に質問していく。
そうじゃないと濁されてしまうから……
彼方と日向に一応連絡入れとかないとな……
俺は彼方と日向にメールを打った。
夕方に葵が顔を出したがまだ眠っていた。
睡眠不足もあったのかも知れないな………
「みぃ、あれから一度も起きてないんですか?」
葵も驚いてる。
「うん、俺がいる時には起きてないよ。
誰もいない時に起きたらナースコール鳴らすはずだから……」
「そうですよね……疲れてるんですかね」
「多分な……貧血も酷かったし、無理してると思う。
みぃが起きないと分からないけどね……」
暫くすると、みぃが目を覚ました。
「ん………つ、くん?」
「あ、みぃ目が覚めた?」
「………うん」
まだ覚醒していないのか、トロンとした目で俺を見ている。
「体はどう?」
「うん………」
「ちょっと無理した感じがするんだけど、俺の気のせいかな?」
みぃには的確に質問していく。
そうじゃないと濁されてしまうから……