俺たちの妹・2
俺の言葉を聞いた司さんは苦笑い。
「……………ほんとは休みたくないけど、仕方ないよな」
「発熱と目眩があれば十分休む理由になります。今日は点滴をしてそれから家に帰って下さい。
家には桜いますよね?身の回りの事は桜にしてもらって、司さんは体を休める事に専念して下さい。
そうじゃないと、またぶり返しますからね」
そうハッキリ言うと、司さんは言い返す事もせずに頷いた。
自分の体調をようやく把握してくれた様だった。
「それと多分、熱が上がると思うので、解熱剤と抗生物質、それから目眩を抑える薬と一応吐き気止め出しておきますね」
「……………日向、ありがとな」
「みぃの為にも早く良くなってくださいね」
そうにっこり笑って言うと
「ふふ、そうだな。頑張るよ」
俺の言葉に力が抜けたのか、体調不良の中でも、少し笑顔が見れた。
「じゃぁ、点滴受けてから帰って下さいね」
俺の言葉に小さく頷いた司さん。
多分もうしゃべる事も辛くなってきてるんだろう……
「前園さん、これ点滴お願いしますね」
「分かりました」
「俺は、桜に迎えに来る様に連絡しておきます」
「お願いしますね」
そして俺は桜へ連絡をした。
「……………ほんとは休みたくないけど、仕方ないよな」
「発熱と目眩があれば十分休む理由になります。今日は点滴をしてそれから家に帰って下さい。
家には桜いますよね?身の回りの事は桜にしてもらって、司さんは体を休める事に専念して下さい。
そうじゃないと、またぶり返しますからね」
そうハッキリ言うと、司さんは言い返す事もせずに頷いた。
自分の体調をようやく把握してくれた様だった。
「それと多分、熱が上がると思うので、解熱剤と抗生物質、それから目眩を抑える薬と一応吐き気止め出しておきますね」
「……………日向、ありがとな」
「みぃの為にも早く良くなってくださいね」
そうにっこり笑って言うと
「ふふ、そうだな。頑張るよ」
俺の言葉に力が抜けたのか、体調不良の中でも、少し笑顔が見れた。
「じゃぁ、点滴受けてから帰って下さいね」
俺の言葉に小さく頷いた司さん。
多分もうしゃべる事も辛くなってきてるんだろう……
「前園さん、これ点滴お願いしますね」
「分かりました」
「俺は、桜に迎えに来る様に連絡しておきます」
「お願いしますね」
そして俺は桜へ連絡をした。