俺たちの妹・2
*夏バテ
美晴side…
つーくんが過労で倒れたって聞いて驚いた。
今までそんな事なかったのに……
私が迷惑掛け過ぎてるからかな……
つーくんの負担が増えてるのかも知れない……
でも、また迷惑掛けてしまう予感がする……
目が覚めてから体が重くて起き上がれない……
季節は夏に突入したから…
暑さの影響なのかな……
「美晴?朝だよ〜」
ひな兄が起こしに来てくれた。
「………………ひな兄」
「ん?……美晴、体調良くない?」
ひな兄は、私の状況を察知したみたいだった。
「………………すこし」
私のおでこや首元に手を当てて、様子を見ている。
「………………今日は休もうか」
起き上がれそうにないので、無理もできない……
「うん……………」
「俺も今日は休みだから一緒にゆっくりしよ」
ひな兄がお休みなのに私の看病なんて申し訳ないな……
「ひな兄、ごめんね」
「ん?大丈夫だよ。みぃが気にすることないのに……。俺はみぃと一緒にいれるから嬉しいよ」
「ひな兄……ありがと」
「一度眠ろうか……少し良くなるかも知れないしね」
「うん……………」
ひな兄の言葉を聞いて、瞼が自然と閉じていった。
今までそんな事なかったのに……
私が迷惑掛け過ぎてるからかな……
つーくんの負担が増えてるのかも知れない……
でも、また迷惑掛けてしまう予感がする……
目が覚めてから体が重くて起き上がれない……
季節は夏に突入したから…
暑さの影響なのかな……
「美晴?朝だよ〜」
ひな兄が起こしに来てくれた。
「………………ひな兄」
「ん?……美晴、体調良くない?」
ひな兄は、私の状況を察知したみたいだった。
「………………すこし」
私のおでこや首元に手を当てて、様子を見ている。
「………………今日は休もうか」
起き上がれそうにないので、無理もできない……
「うん……………」
「俺も今日は休みだから一緒にゆっくりしよ」
ひな兄がお休みなのに私の看病なんて申し訳ないな……
「ひな兄、ごめんね」
「ん?大丈夫だよ。みぃが気にすることないのに……。俺はみぃと一緒にいれるから嬉しいよ」
「ひな兄……ありがと」
「一度眠ろうか……少し良くなるかも知れないしね」
「うん……………」
ひな兄の言葉を聞いて、瞼が自然と閉じていった。