俺たちの妹・2
司さんの診察室へ着いた。
コンコンコン
「はい」
中から声が聞こえて一安心。
「日向です」
「入っていいよ〜」
ガラッ
中に入るとカルテの整理をしている司さんがいた。
「お疲れ様です。美晴の熱が上がってきたみたいなんで、今日は帰ります」
「みぃ、熱出てきたんだ……夏バテだろうからそんなには上がらないと思うんだけど、多分食欲が落ちてると思うんだ。
だから、これ帰ったらよろしく」
そう言って手渡されたのは点滴……
「ほんとは病院に来て欲しいんだけど、日向の話からして、動くの辛そうなんでしょ?無理に動かして悪化するのもイヤだしね……ちゃんと処方箋書いておいたからね」
「司さん……助かります。司さんももう帰りますか?」
「うん、桜からまだ無理するなって言われて出てきたから、今週は大人しく帰るよ」
「桜、なかなか強いですね」
「あの時凄い心配掛けちゃったから、次からは心配掛けないようにしないとって思ってさ……」
コンコンコン
「はい」
中から声が聞こえて一安心。
「日向です」
「入っていいよ〜」
ガラッ
中に入るとカルテの整理をしている司さんがいた。
「お疲れ様です。美晴の熱が上がってきたみたいなんで、今日は帰ります」
「みぃ、熱出てきたんだ……夏バテだろうからそんなには上がらないと思うんだけど、多分食欲が落ちてると思うんだ。
だから、これ帰ったらよろしく」
そう言って手渡されたのは点滴……
「ほんとは病院に来て欲しいんだけど、日向の話からして、動くの辛そうなんでしょ?無理に動かして悪化するのもイヤだしね……ちゃんと処方箋書いておいたからね」
「司さん……助かります。司さんももう帰りますか?」
「うん、桜からまだ無理するなって言われて出てきたから、今週は大人しく帰るよ」
「桜、なかなか強いですね」
「あの時凄い心配掛けちゃったから、次からは心配掛けないようにしないとって思ってさ……」