俺たちの妹・2
すぐに戻ってきた前園さん。
「手違いみたいでした。みぃちゃん、戸惑ってましたよね」
前園さんも苦笑い。
「うん、涙目で固まってたよ」
「可哀想に……元々嫌な入院なのに驚いたでしょうね」
「多分ね。とりあえずみぃの所に行ってくるよ」
「お願いします」
ガラッ
「みぃ、手違いだったよ」
「良かった………」
相変わらず食事と睨めっこしていたみぃはホッとしていた。
「すぐにみぃの分運ばれて来るから。そっちは頑張って食べるんだよ?」
「………わかった」
すぐに食事は運ばれてきた。
食べやすい様にリゾットやお粥、雑炊などがほとんどのみぃ。
普通の食事に戻れるといいんだけど………
そんな俺の願いは届かず、1週間の入院では戻りきらなかった。
でも、スープだけの時よりは数字は良くなった。
「手違いみたいでした。みぃちゃん、戸惑ってましたよね」
前園さんも苦笑い。
「うん、涙目で固まってたよ」
「可哀想に……元々嫌な入院なのに驚いたでしょうね」
「多分ね。とりあえずみぃの所に行ってくるよ」
「お願いします」
ガラッ
「みぃ、手違いだったよ」
「良かった………」
相変わらず食事と睨めっこしていたみぃはホッとしていた。
「すぐにみぃの分運ばれて来るから。そっちは頑張って食べるんだよ?」
「………わかった」
すぐに食事は運ばれてきた。
食べやすい様にリゾットやお粥、雑炊などがほとんどのみぃ。
普通の食事に戻れるといいんだけど………
そんな俺の願いは届かず、1週間の入院では戻りきらなかった。
でも、スープだけの時よりは数字は良くなった。