俺たちの妹・2
みぃちゃんの熱は一度下がり始めると、再び上がる事はなく、ゆっくりだけど、下がっていった。
みぃちゃんの表情も徐々に良くなって、次の日の朝には、完全に下がりきった。
「彩さん、今回はほんとありがとうございました」
みぃちゃんは、喘息も出てしまったから、まだ少し安静が必要で、ベット起こして起き上がっていた。
「気にしなくていいのよ。家族だもの」
「彩さん……そう言ってもらえて良かったです。でもじゃぁ、彩さんも、無理して頑張らないでくださいね」
「え?」
みぃちゃんの言ってることが分からなかった。
「あれ?違ったのかな……
彩さんのお腹に赤ちゃんいますよね?」
……………平然と行ってのけるみぃちゃんの観察力には驚いた。
「……………どうして?」
隠すとかじゃないけど、まだどうなるかも分からないし、普段と同じ様にしていたつもりだった私。
「ふふ。無意識だったんですね。お腹に手を当てたり、撫でたりしていたから…
私は今まで彩さんに保健室でお世話になってて、そんな行動は見た事なかったから、もしかしたら……と思って………
違いましたか?」
「ううん、違わない。最近分かったのよ」
「じゃぁっっ‼︎」
「うん、みぃちゃんに甥っ子か姪っ子が出来るわ」
みぃちゃんの表情も徐々に良くなって、次の日の朝には、完全に下がりきった。
「彩さん、今回はほんとありがとうございました」
みぃちゃんは、喘息も出てしまったから、まだ少し安静が必要で、ベット起こして起き上がっていた。
「気にしなくていいのよ。家族だもの」
「彩さん……そう言ってもらえて良かったです。でもじゃぁ、彩さんも、無理して頑張らないでくださいね」
「え?」
みぃちゃんの言ってることが分からなかった。
「あれ?違ったのかな……
彩さんのお腹に赤ちゃんいますよね?」
……………平然と行ってのけるみぃちゃんの観察力には驚いた。
「……………どうして?」
隠すとかじゃないけど、まだどうなるかも分からないし、普段と同じ様にしていたつもりだった私。
「ふふ。無意識だったんですね。お腹に手を当てたり、撫でたりしていたから…
私は今まで彩さんに保健室でお世話になってて、そんな行動は見た事なかったから、もしかしたら……と思って………
違いましたか?」
「ううん、違わない。最近分かったのよ」
「じゃぁっっ‼︎」
「うん、みぃちゃんに甥っ子か姪っ子が出来るわ」