俺たちの妹・2
「それより、みぃちょっと顔色良くないんだけど、午前中何もなかった?」
俺の言葉に二人は顔を見合わせた。
「私は今まであまりみいちゃんの側に居た訳じゃないから、違いがあまりわからないの……ごめんね」
「ううん、大丈夫だよ。俺の気にし過ぎだったらいいんだ」
「今日は特に辛そうな感じはなかったよ」
「そっか、ありがとう」
悠斗の言葉に安心する。
悠斗は見てなさそうで、しっかり見ているところがあるから……
午前中は大丈夫だったんだな……
「みぃ、多分今日はこのまま帰ると思う」
「「え?」」
「講義残ってるけど、明日のテストに備えて帰るように言うよ」
「そんなに?」
「いや、久しぶりの学校で疲れてるだけだと思うけどね」
「そっか。みぃちゃんの場合はテストが重要だもんな」
「そういう事。なので、また明日からよろしくね。二人も一緒に食べる?」
そう尋ねると、
「2人の邪魔はしたくないからいいよ」
と悠斗の言葉に石本さんも頷いた。
「そう?みぃも俺も気にしないけど……」
「大丈夫大丈夫。華、行こ」
そう言って石本さんの手を掴んだ悠斗。
瞬間に石本さんの顔が赤くなった。
なんだ、脈ありじゃん。
なんだか嬉しい気持ちになった。
俺の言葉に二人は顔を見合わせた。
「私は今まであまりみいちゃんの側に居た訳じゃないから、違いがあまりわからないの……ごめんね」
「ううん、大丈夫だよ。俺の気にし過ぎだったらいいんだ」
「今日は特に辛そうな感じはなかったよ」
「そっか、ありがとう」
悠斗の言葉に安心する。
悠斗は見てなさそうで、しっかり見ているところがあるから……
午前中は大丈夫だったんだな……
「みぃ、多分今日はこのまま帰ると思う」
「「え?」」
「講義残ってるけど、明日のテストに備えて帰るように言うよ」
「そんなに?」
「いや、久しぶりの学校で疲れてるだけだと思うけどね」
「そっか。みぃちゃんの場合はテストが重要だもんな」
「そういう事。なので、また明日からよろしくね。二人も一緒に食べる?」
そう尋ねると、
「2人の邪魔はしたくないからいいよ」
と悠斗の言葉に石本さんも頷いた。
「そう?みぃも俺も気にしないけど……」
「大丈夫大丈夫。華、行こ」
そう言って石本さんの手を掴んだ悠斗。
瞬間に石本さんの顔が赤くなった。
なんだ、脈ありじゃん。
なんだか嬉しい気持ちになった。