俺たちの妹・2
午後の回診で、みぃの部屋へ行くとみぃは眠っていた。
「いつ眠ったの?」
「ついさっさきです。司さんが来るから起きておかないとって言ってたんですけどね……眠気は薬の副作用ですか?」
「いつもより少し強い薬だから考えられなくもないけど……でもあまり副作用出ない薬なんだけどな……」
「体が休息を欲しがったんじゃない?みいって知らないうちに無理しちゃうから…….」
「ありえるな……じゃぁ、今のうちに診察するよ。桜、熱測ってくれる?」
「は〜い」
桜は手慣れた手つきで、体温計を挟んだ。
「ふふ。桜と司さんのペア。ありかもね」
葵が、俺と桜の行動を見て呟いた。
「ほんと?じゃぁ、もっともっと頑張らなきゃ」
桜は目をキラキラ輝かせながら意気込んでいた。
桜と一緒に働ける様になるには、最短でも4年後かな……
それまでに俺も色々頑張らないとな。
桜の意気込みが俺にも移ったのか、俺にも頑張ろうと思わせてくれる存在に、桜はいつの間にかなっていた。
大事な存在の親友のみぃには早く良くなって欲しい。
その為には、俺も頑張らないとな……
「いつ眠ったの?」
「ついさっさきです。司さんが来るから起きておかないとって言ってたんですけどね……眠気は薬の副作用ですか?」
「いつもより少し強い薬だから考えられなくもないけど……でもあまり副作用出ない薬なんだけどな……」
「体が休息を欲しがったんじゃない?みいって知らないうちに無理しちゃうから…….」
「ありえるな……じゃぁ、今のうちに診察するよ。桜、熱測ってくれる?」
「は〜い」
桜は手慣れた手つきで、体温計を挟んだ。
「ふふ。桜と司さんのペア。ありかもね」
葵が、俺と桜の行動を見て呟いた。
「ほんと?じゃぁ、もっともっと頑張らなきゃ」
桜は目をキラキラ輝かせながら意気込んでいた。
桜と一緒に働ける様になるには、最短でも4年後かな……
それまでに俺も色々頑張らないとな。
桜の意気込みが俺にも移ったのか、俺にも頑張ろうと思わせてくれる存在に、桜はいつの間にかなっていた。
大事な存在の親友のみぃには早く良くなって欲しい。
その為には、俺も頑張らないとな……