俺たちの妹・2
俺たちは着替え終わって、庭に出て、早速バーベキューの用意を始めた。

しばらくすると、キャッキャと賑やかな声が聞こえてきた。


顔を上げると目の前に、黒のビキニを着たのみぃが居た。



やばい……

白い肌が際立って、めちゃ可愛い……


「………ど、どうかな?」

少し恥ずかしそうに聞くみぃは可愛さが増した。


「みぃ、可愛いよ。誰にも見せたくないくらい……」

「ほんと?水着着るの迷ったんだけど、葵が喜んでくれたなら、やめないで良かった」

みぃは嬉しそうに笑った。

「みぃの水着姿は貴重だからね。でも、日に焼けるといけないから、手に持ってるパーカーは羽織ってね」

「分かった」

みぃは素直にパーカーを羽織ってくれた。

他の人に見せたくない、俺の独占欲から思わず出た言葉だなんて………



みぃには絶対言えないな……





「葵〜みぃちゃ〜ん、始めるよ〜」

気づけば俺とみぃだけが取り残されていた。

「今行く〜」

俺は返事をして、みぃの手を引いた。


楽しい1日になりそうだな………
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