俺たちの妹・2
*ぶり返し
美晴side…
お出かけの日、夕方までみんなとワイワイお喋りをして、葵の運転する車に乗って、無事に帰ってきた。
せっかく葵の助手席に座ったのに、起きていられなくて、眠ってしまっていた。
葵、ごめんね………
そして今日はつーくんの検診を受ける事になっていた日。
でも、あまり気が進まないな………
というのも、朝起きてからなんだか体が怠いし目眩もする……
長距離移動や、外で過ごす時間も長くて、いつもしない事をしたからかな………
こんな事、つーくんはすぐに見破るだろうな……
ケホケホ……
少し咳も出てる。
もうやだ………
そう思って目を閉じた。
「美晴?今日病院行くでしょ。送ってくよ」
暫くして、そう言いながら部屋に入ってきたのはひな兄。
「美晴……昨日無理したの?」
私の姿を見て心配そうな瞳を向けるひな兄……
「してない……」
「確かに葵も司さんもいるのに無理なんて出来ないよな……とりあえず病院行こうか。このまま家に居ても辛くなるだろうし」
そう言って私を抱き上げるひな兄。
抵抗する気にもなれない。
そのまま車に乗せられて病院へ向かった。
病院へ着くと再び抱き上げられて、ひな兄は、つーくんのいる診察室へ向かった。
コンコンコン
「どうぞ」
中からつーくんの声が聞こえた。
せっかく葵の助手席に座ったのに、起きていられなくて、眠ってしまっていた。
葵、ごめんね………
そして今日はつーくんの検診を受ける事になっていた日。
でも、あまり気が進まないな………
というのも、朝起きてからなんだか体が怠いし目眩もする……
長距離移動や、外で過ごす時間も長くて、いつもしない事をしたからかな………
こんな事、つーくんはすぐに見破るだろうな……
ケホケホ……
少し咳も出てる。
もうやだ………
そう思って目を閉じた。
「美晴?今日病院行くでしょ。送ってくよ」
暫くして、そう言いながら部屋に入ってきたのはひな兄。
「美晴……昨日無理したの?」
私の姿を見て心配そうな瞳を向けるひな兄……
「してない……」
「確かに葵も司さんもいるのに無理なんて出来ないよな……とりあえず病院行こうか。このまま家に居ても辛くなるだろうし」
そう言って私を抱き上げるひな兄。
抵抗する気にもなれない。
そのまま車に乗せられて病院へ向かった。
病院へ着くと再び抱き上げられて、ひな兄は、つーくんのいる診察室へ向かった。
コンコンコン
「どうぞ」
中からつーくんの声が聞こえた。