俺たちの妹・2
「俺はそうだな〜。映画観に行くのもいいな〜。桜は?」
「私はそうだな……」
司とはショッピングモールには良く行くから……違う感じなデートもしたいな……
「はい、終わったよ」
「え?」
司の言葉に驚いて腕を見ると、腕にはほんとに針が刺さっていた。
「痛くなかった……」
「ふふ。痛くないって言ったでしょ?」
司は優しい笑顔で頭を撫でてくれた。
「ありがと」
「ふふ。ところでデートの場所決まった?」
「うん。ひまわり畑に行きたい」
ふと浮かんだひまわり畑。夏しか見れないし行ってみたい場所。
司と行けたらいいな……
「よし、じゃぁ桜が元気になったら行こうか」
「うん、頑張って早く良くなるね」
だんだん睡魔が襲ってきた。
「眠っていいよ………」
司の言葉に目を閉じた。
「次の休み、調節しなきゃな……」
そんな司の呟きは聞こえなかった。
「私はそうだな……」
司とはショッピングモールには良く行くから……違う感じなデートもしたいな……
「はい、終わったよ」
「え?」
司の言葉に驚いて腕を見ると、腕にはほんとに針が刺さっていた。
「痛くなかった……」
「ふふ。痛くないって言ったでしょ?」
司は優しい笑顔で頭を撫でてくれた。
「ありがと」
「ふふ。ところでデートの場所決まった?」
「うん。ひまわり畑に行きたい」
ふと浮かんだひまわり畑。夏しか見れないし行ってみたい場所。
司と行けたらいいな……
「よし、じゃぁ桜が元気になったら行こうか」
「うん、頑張って早く良くなるね」
だんだん睡魔が襲ってきた。
「眠っていいよ………」
司の言葉に目を閉じた。
「次の休み、調節しなきゃな……」
そんな司の呟きは聞こえなかった。