俺たちの妹・2
「俺たちの未来の仲間だろう?周りに思う存分頼るといいよ。俺も力になるよ」
「ありがとうございます。えっと……」
「あ、自己紹介してなかったな。俺は小林 樹。よろしくな」
「こちらこそよろしくお願いします」
またみぃがお世話になってる先生と知り合いになれた。
「小林先生っ‼︎ 美晴ちゃん発作です」
「分かった、すぐ行く。司も来て。薬のアレルギーとか教えて」
「分かった」
二人はみぃの元へ駆けつけて行った。
「ひな兄はいいの?」
「行きたいけどね。あの二人が側に居てくれるから安心だよ。葵の方が行きたいだろう?」
「俺はICUに入れないもん」
「まぁ、普通は入れないな……家族じゃないし。でも今回は葵が連れて来てくれなきゃもっと酷い事になってたかも知れない。小林先生に聞いてみるよ」
「ほんと?」
「あぁ」
「ありがとう」
この瞬間、ひな兄が神様みたいに見えた。
その後、小林先生に掛け合ってくれたひな兄のお蔭で、ICUにいるみぃに会えた。
辛そうなみぃを見るのは俺も辛かったし、俺は何も出来なかったけど、少しでも側に居れて良かった。
「ありがとうございます。えっと……」
「あ、自己紹介してなかったな。俺は小林 樹。よろしくな」
「こちらこそよろしくお願いします」
またみぃがお世話になってる先生と知り合いになれた。
「小林先生っ‼︎ 美晴ちゃん発作です」
「分かった、すぐ行く。司も来て。薬のアレルギーとか教えて」
「分かった」
二人はみぃの元へ駆けつけて行った。
「ひな兄はいいの?」
「行きたいけどね。あの二人が側に居てくれるから安心だよ。葵の方が行きたいだろう?」
「俺はICUに入れないもん」
「まぁ、普通は入れないな……家族じゃないし。でも今回は葵が連れて来てくれなきゃもっと酷い事になってたかも知れない。小林先生に聞いてみるよ」
「ほんと?」
「あぁ」
「ありがとう」
この瞬間、ひな兄が神様みたいに見えた。
その後、小林先生に掛け合ってくれたひな兄のお蔭で、ICUにいるみぃに会えた。
辛そうなみぃを見るのは俺も辛かったし、俺は何も出来なかったけど、少しでも側に居れて良かった。