俺たちの妹・2
決断
司side…
日向から話を聞いて、みぃの大学の事をそろそろ本気で考えなきゃいけない事になってきた。
俺も少し前から思っていた事だったから、丁度いい機会なのかも知れない。
みぃには酷だけど、俺たち医者は体調が優先だから……
少し前から体調が回復し出してきたみぃの病室へ向かう。
「みぃ、おはよ」
「つーくん……おはよ」
「調子はどう?」
「うん、身体、ラクになってきてる」
そう話すみぃは、昨日から点滴が取れて、酸素のみになっている。
体重も点滴のお陰で、理想の体重まで戻ってきている。
食べれる量は相変わらずだけど……
「診察させてね」
「うん」
そう言葉を落として診察を始める。
大分回復してきてるな……
「うん、いいよ。目眩や怠さはどう?」
「大丈夫」
「よし、じゃぁ明日から酸素も取ろうか」
「ほんと?」
「うん、大分良くなってきてるからね」
「嬉しい」
みぃは喜んでいる。
喜んでいるところにこんな話するのも申し訳ないけど、少し考えてもらいたいから……
俺も少し前から思っていた事だったから、丁度いい機会なのかも知れない。
みぃには酷だけど、俺たち医者は体調が優先だから……
少し前から体調が回復し出してきたみぃの病室へ向かう。
「みぃ、おはよ」
「つーくん……おはよ」
「調子はどう?」
「うん、身体、ラクになってきてる」
そう話すみぃは、昨日から点滴が取れて、酸素のみになっている。
体重も点滴のお陰で、理想の体重まで戻ってきている。
食べれる量は相変わらずだけど……
「診察させてね」
「うん」
そう言葉を落として診察を始める。
大分回復してきてるな……
「うん、いいよ。目眩や怠さはどう?」
「大丈夫」
「よし、じゃぁ明日から酸素も取ろうか」
「ほんと?」
「うん、大分良くなってきてるからね」
「嬉しい」
みぃは喜んでいる。
喜んでいるところにこんな話するのも申し訳ないけど、少し考えてもらいたいから……