俺たちの妹・2
「みぃちゃん‼︎」
突然後ろから声が聞こえて振り返る。
「あ、紗希ちゃん……」
「今日退院だったんだね。私今回は担当じゃなかったから、あんまり話せなくてごめんね」
紗希ちゃんは、あの一件以来仲良くなって、担当じゃなくても病室へ遊びに来てくれて、私の様子を見に来てくれていた。
今では点滴も安心して任せられる人の1人になっていて、私の中では心強い存在で、あの一件もいい思い出だったり……
「紗希ちゃんが顔見せてくれたから退屈しなかったよ。ありがとう」
「また次は病院じゃない所で会いたいね」
「うん。入院しない様に頑張る」
「無理しない程度にね」
「紗希ちゃん、ありがとう」
そう言って別れた。
「野上さんと仲良くなれて良かったな」
「うん。紗希ちゃんすごく優しいよ」
「みぃが嬉しそうだと俺も嬉しいよ」
葵は私の手を握って駐車場へ向かった。
お会計は、ひな兄がしてくれてるみたいなので後でお礼言わなくちゃ。
突然後ろから声が聞こえて振り返る。
「あ、紗希ちゃん……」
「今日退院だったんだね。私今回は担当じゃなかったから、あんまり話せなくてごめんね」
紗希ちゃんは、あの一件以来仲良くなって、担当じゃなくても病室へ遊びに来てくれて、私の様子を見に来てくれていた。
今では点滴も安心して任せられる人の1人になっていて、私の中では心強い存在で、あの一件もいい思い出だったり……
「紗希ちゃんが顔見せてくれたから退屈しなかったよ。ありがとう」
「また次は病院じゃない所で会いたいね」
「うん。入院しない様に頑張る」
「無理しない程度にね」
「紗希ちゃん、ありがとう」
そう言って別れた。
「野上さんと仲良くなれて良かったな」
「うん。紗希ちゃんすごく優しいよ」
「みぃが嬉しそうだと俺も嬉しいよ」
葵は私の手を握って駐車場へ向かった。
お会計は、ひな兄がしてくれてるみたいなので後でお礼言わなくちゃ。