俺たちの妹・2
葵side…
自分の部屋へ入っていくみぃをみんなで見送る。
「司?みぃ、まだ本調子じゃないの?」
桜の問いかけに司さんは優しく答えた。
「退院したばっかりだから、体力は落ちてると思う。でも今回の入院で体重も理想まで戻せたし、慣れてきたら元気になるよ」
「そっか。良かった〜」
桜は安心した様に言葉を零した。
「ねぇねぇ、彩先生」
桜は彩さんに話しかけた。
「ふふ、もう先生じゃないけどね。なぁに?」
「あ、つい癖で……
あの……お腹、触ってもいい?」
キラキラした目で見ている桜。
「もちろん。最近胎動が外の人からも分かるようになったの」
「え?じゃぁ、動いたら分かるの?」
「ええ。この辺に手を置いてて?」
彩さんはそう言いながら、桜の手を取り自分のお腹の上へ置いた。
桜はしばらくじっと彩さんのお腹のに手を当てていた。
「…………あっ」
桜は、突然嬉しそうに彩さんを見た。
「ね?今丁度起きてる時間だから良く動くの」
「凄い……神秘的……」
桜は感動している様だった。
そんな桜を愛おしそうに見つめる司さん。
この2人の間にもきっといつか愛の結晶が出来るんだろうな……
「司?みぃ、まだ本調子じゃないの?」
桜の問いかけに司さんは優しく答えた。
「退院したばっかりだから、体力は落ちてると思う。でも今回の入院で体重も理想まで戻せたし、慣れてきたら元気になるよ」
「そっか。良かった〜」
桜は安心した様に言葉を零した。
「ねぇねぇ、彩先生」
桜は彩さんに話しかけた。
「ふふ、もう先生じゃないけどね。なぁに?」
「あ、つい癖で……
あの……お腹、触ってもいい?」
キラキラした目で見ている桜。
「もちろん。最近胎動が外の人からも分かるようになったの」
「え?じゃぁ、動いたら分かるの?」
「ええ。この辺に手を置いてて?」
彩さんはそう言いながら、桜の手を取り自分のお腹の上へ置いた。
桜はしばらくじっと彩さんのお腹のに手を当てていた。
「…………あっ」
桜は、突然嬉しそうに彩さんを見た。
「ね?今丁度起きてる時間だから良く動くの」
「凄い……神秘的……」
桜は感動している様だった。
そんな桜を愛おしそうに見つめる司さん。
この2人の間にもきっといつか愛の結晶が出来るんだろうな……