俺たちの妹・2
みぃは、俺の言葉を聞いて安心していた。
やっぱり学校行きたいよな……
「みぃ、学校に通うためにはしっかり睡眠時間確保しなきゃダメだよ。新と一緒にいて、大丈夫?」
「あっくん?」
「泣き声で眼が覚めるって事は?」
「…………」
みぃは苦笑した。
「新が起きたらみぃも起きてしまうんだね」
「…………でも、だいじょぶ」
「な訳ないでしょ‼︎ 少しは自分の身体を大切にしないと」
「…………うん」
「ごめん、みぃ。言い過ぎたな……眠りが浅いのなら睡眠薬出そうか?」
「え?」
「もちろん軽いやつだよ。出す期間は、彼方達と一緒に暮らしてる間だけね」
「…………欲しい……かな」
眠れてなかったんだな……
「彼方と日向には言っておくからね」
「うん」
どこかホッとした様子のみぃは、眠れない事に対して不安を抱いていたのかも知れないな。
気付いて良かった。
「みぃ、司に話せた?」
会計から戻ってきた彼方は、再びみぃの病室へやってきた。
「うん。解決策ももらったから大丈夫」
にっこり笑うみぃに、彼方は俺に視線を向けた。
俺は後で連絡する。の意味を込めて頷いた。
「そっか、良かったな。じゃぁ、帰ろうか」
「うん、つーくんありがとう」
やっぱり学校行きたいよな……
「みぃ、学校に通うためにはしっかり睡眠時間確保しなきゃダメだよ。新と一緒にいて、大丈夫?」
「あっくん?」
「泣き声で眼が覚めるって事は?」
「…………」
みぃは苦笑した。
「新が起きたらみぃも起きてしまうんだね」
「…………でも、だいじょぶ」
「な訳ないでしょ‼︎ 少しは自分の身体を大切にしないと」
「…………うん」
「ごめん、みぃ。言い過ぎたな……眠りが浅いのなら睡眠薬出そうか?」
「え?」
「もちろん軽いやつだよ。出す期間は、彼方達と一緒に暮らしてる間だけね」
「…………欲しい……かな」
眠れてなかったんだな……
「彼方と日向には言っておくからね」
「うん」
どこかホッとした様子のみぃは、眠れない事に対して不安を抱いていたのかも知れないな。
気付いて良かった。
「みぃ、司に話せた?」
会計から戻ってきた彼方は、再びみぃの病室へやってきた。
「うん。解決策ももらったから大丈夫」
にっこり笑うみぃに、彼方は俺に視線を向けた。
俺は後で連絡する。の意味を込めて頷いた。
「そっか、良かったな。じゃぁ、帰ろうか」
「うん、つーくんありがとう」